『お金持ちってこんな人』
第4回目は・・・・
『長期投資している人』です。
「えっ!普通すぎてつまらない」って思われるかもしれません。
でも実際、長期で投資している人は非常に強いです。
イメージされるのは、投資に精通し、何があっても動じないマインドを持った投資家かもしれません。
ですが、実際に私が見てきてお金持ち達はそうではありません。
例えば・・・
- 仕事をしながら、20年近く前に積立設定していた投資信託を忘れている。
- 数十年前に相続で受けたお金で投資。そのまま音信不通になり保有し続けている。
等など。
ポイントは
- 投資自体はしている
- 投資の内容について興味がない
- 金融機関と連絡が取れない
- 長期間投資を継続している
という点だと思います。

この話で思い出されるのが、運用の良かった人の属性調査です。
運用会社の調べだったと思いますが、運用成績が良かった人を調べた結果、
1位:亡くなっている人
2位:運用しているのを忘れている人
という結果が出たというものです。
現場で実際に体感として感じるのは、『確かにその通り』だと思います。
金融機関との距離をしっかり取り、しっかり継続保有できることは将来の資産形成にとても大切な要素だと思います。
この方法はこれまでのお金持ちの類型とは異なり、一般の人でも再現性が高い方法でもあります。