お金持ち事例シリーズ2回目書いていきます。
今回のお金持ちは、資産額3億円です。
有名な野村総研の図で言うと富裕層に該当します。
さあ、見ていきましょう!

60歳後半の男性。資産額3億円。
仕事:中小企業一筋で最後役員まで歴任しています。従業員数:100名程。
家族構成:妻、子供1名。既に子供は独立。
住居:賃貸(駅から徒歩20分)

資産形成公式:収入-支出+(資産×利回り)
収入:最後役員まで歴任したものの、中小企業のサラリーマン。
年収は600万円程が長かったため、収入はそう多くない。
参考にはならないが、月5万円程競馬での収入があった。
支出:定年までの期間をすべて社宅で過ごす。家賃負担を大幅に抑えることに成功。
資産:相続した資産はなく、すべて単独で貯めた資金。
利回り:若いころから、余った資金を投資に充当。個別株式、投資信託で運用。現在も米国株中心に運用継続中。
強みは、支出と利回りになると分析。
支出
定年まで社宅で生活し、会社をフル活用。家賃負担は月4万円。
住宅を購入した人と比較し、住居費が圧倒的に低い。住宅ローン金利や修繕費、固定資産税を負担していない点も大きい。
利回り
20代前半から投資を開始。個別株式、投資信託中心に40年以上に渡り、市場から撤退することなく運用継続。
正確な年率リターン等は不明だが、配当金で学費を捻出できたとも語っており、大きなリターンを得ていることは確実。
結論:普通のサラリーマンでも、支出と利回りで大きな資産を築くことができる!!
副業や転職で、収入を上げることはそう簡単なことではない。
また、相続する財産は人によって異なり、コントロールできるものではない。
だからこそ、頭を使い会社をフル活用し、リスクを恐れず積極的に投資を行き3億円の資産を築かれた。
今回の事例から、自分にコントロールできること(支出・利回り)に集中する大切さを学びました。
参考にしてみてください。

